ビジネススキル
クラッシュ・マーケティング
ベストセラーであり、いまやマーケティングの定番書として知られる 『ハイパワー・マーケティング』から5年。 全米NO1.マーケターとしてこれまで 日本のマーケティング関連書籍に計り知れない影響を与えてきた伝説の巨人、 ジェイ・エイブラハムの待望の最新刊。 起業家、ビジネスマン、事業を立ち上げようとしている人、必読の一冊。 ビジネスをどんな環境においても成長させ、 ビジネスの停滞要因=スティッキング・ポイントを 打ち砕く(クラッシュさせる)ための9つの方法が、 具体的に、実践的に、豊富な最新事例とともに説かれています。 監訳は『お金の味』(大和書房)、メルマガ「回天の力学」で著名な金森重樹氏。 巻末には「監訳者からのメッセージ」を25ページにわたり収録。 本書のよりいっそうの理解と実践に役立ちます。
ビジネスモデル2025
●上がる生産性、上がらない賃金。これからの価値創造社会の実体は? ●高速化し、ギャンブル化する経済。新たなビジネスルールが出現した! ●取引コストだけでなく、在庫コスト、物流コストがゼロに近づいていく ●情報密度が極限的に高い社会は「思考が現実化する社会」 ●重要なのは利益ではなく、社会における影響力、貢献価値の最大化 ●ロボット産業は、意外と資本集約的でなく、参入障壁は低い ●個人と地域が活きるニューサプライチェーンが誕生する ●所有という概念が薄まり、使用価値へアクセスする社会へ突入 ●ボットソーシングで、ロゴやウェブサイトを高度にデザイン ●技術的特異点と仏教的生命観。次世代ビジネスの哲学的基礎
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
仮説から始めれば作業量は激減する! BCGコンサルタントが 3倍速で仕事を進められる秘訣は本書にある!! 情報が多ければ多いほど、よい意思決定ができる。このように信じているビジネスパーソンは多い。そうであるがゆえに、できるだけ多くの情報を集め、それらを分析してから、経営課題の本質を見極め、解決策を出そうとする。 実際に起こることは何か? 情報収集しているうちに時間切れになったり、あるいは、ほかのどうでもよいデータはあるが、最も重要なデータがないことに土壇場で気づき、苦し紛れで「エイヤーッ」と意思決定せざるをえないことになる。 徹底的に調べてから、答えを出すという仕事のやり方には無理がある。では、どうすればよいのか? 仮説思考を身につければよい。仮説とは、十分な情報がない段階、あるいは、分析が済んでいない段階でもつ、「仮の答え」「仮の結論」である。常に仮の答えをもちなながら、全体像を見据える習慣を仮説思考と呼ぶ。 「仕事が速く、優れた成果をもたらすコンサルタントはみな、仮説をもって仕事をしている」と著者は言う。著者である内田和成氏は20年以上にわたって戦略コンサルティングの仕事に携わり、2000年6月から2004年12月までボストンコンサルティンググループの日本代表を務めたほどの人物。20年間のコンサルティング経験の中で培ってきた「仮説思考」の要諦を解説したのが本書。BCGコンサルタントならではの問題発見・解決の発想法が満載である。
ヒット率99%の超理論
その卓抜したヒット理論がテレビ界の枠を超え、ソフトバンク、リクルート、アサヒビール、バンダイをはじめとして、大手企業から講演依頼が殺到する著者の思考を凝縮! テレビ界の生ける伝説となっている男、日本テレビのプロデューサーである五味一男氏。『マジカル頭脳パワー』から『エンタの神様』まで、手がけたほぼすべての番組が20%以上の視聴率を記録し「視聴率男」「生涯打率テレビ界No.1」と賞される。その驚くべきヒット率を支えるのは独自の「五味理論」。この1000万人以上に支持されることが前提のダイナミック理論が、現在テレビ以外の各業界から熱視線を集めているのである。しかし、著者は「自分は天才ではなく、理論を理解すれば、誰にでもできるはず」と言う。そこで、本書は、15の実践トレーニング問題を通して、「高確率」で「メガヒット」を生む「五味理論」を身につけることを目指すものである。成功を望む全ての人に贈る一冊。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
2014年の『NYタイムズ』『WSJ』ビジネスベストセラー、日本上陸! 2015年「ビジネス書大賞」書店賞 受賞! さあ、あなたも今すぐ 99%の無駄を捨てて 1%に集中しよう! ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者) クリス・ギレボー(『1万円起業』著者) アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者) 他が絶賛する全米ベストセラー、待望の翻訳! Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者の 99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!? 本書で紹介するエッセンシャル思考は、 単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。 本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、 システマティックな方法論だ。 エッセンシャル思考が目指す生き方は、 「より少なく、しかしより良く」。 そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になるが、 時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。
すごい会議ワークブック2014‐15
ベストセラー『すごい会議』の著者による、 あなたの会社とあなたの日々の仕事を劇的に変える 「会議」のためのワークブック最新版! 導入した企業は、日経ビジネス「社員の満足度ランキング」 上位10社のうち5社がランクに!(2013年度版) 会社をどうしたいか? いま直面している問題は何か? これから一定の期間でどんな成果をつくりだせるか? 今後各担当がそれぞれ何を達成すべきか? どうしたらその成果を得られるか? …などの解答を書き込んでいくうちに、それぞれの項目の解が明確になり、 企業の問題の解決策、問題が起きた時の解決の手順がすぐに理解できるようになる! 社長 → 経営計画の全社落とし込み 部長・課長 → 売上予算”の達成 一般社員 → 組織での役割・目的・成果の明確化 が速習できるようなる構成とビジュアルで、完全マスターできる! マイクロソフト、モルガン・スタンレー、ジョンソンアンドジョンソンほか、 多くの優良企業で導入されているテキストを完全書籍化! 「すごい会議」で会社とビジネスパーソンを成長させる必読の書! 会議での「なぜできない?」を「どうしたらできる?」に変えれば、 会社も人も仕事も劇的に変わる!
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義
アメリカ移民のシーク教徒の子として生まれた著者が、アメリカの公立学校で「選択」の力を教えられ、大学で研究テーマとした「選択」に関する研究をわかりやすく記した書。 ・なぜ選択に力があるのか、その力は何に由来するのか ・選択を行う方法は人によってどう違うのか ・出身や生い立ちは選択を行う方法にどのような影響を与えるのか ・なぜ自分の選択に失望することが多いのだろう ・選択というツールを最も効果的に使うにはどうしたらいいのか ・選択が無限にあるように思われる時、どうやって選択すればいいのか ・他人に選択を委ねた方がいい場合があるのか ・その場合、誰に委ねるべきか。そしてそれはなぜか NHK・Eテレ「コロンビア白熱教室」も再々放送されるなど話題となったベストセラーであり、人生指南書としても役立つノンフィクション。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
★大反響! 29万部突破! 世界一話題の空前のベストセラー、ついに日本上陸! ★「最後の1行まで読者を飽きさせない」と朝日新聞書評で異例の絶賛! ★HONZビジネス書グランプリ2017第1位! (ビジネススキル部門) ★DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016第2位! ★2016年翻訳者・編集者・エージェントおすすめの「今年の3冊」第2位! ★ビジネス書大賞2017読者賞! ★2017年上半期ベストセラーランキング第3位(ビジネス部門。トーハン、日販調べ) ★読売新聞、日経新聞、産経新聞、週刊新潮、週刊朝日、NHK「スーパープレゼンテーション」、TBS系「王様のブランチ」他、メディアで続々紹介! ★テレビで話題! 「グリット・スケール」であなたの「やり抜く力」がわかる! ★人生の成功を決定づける「非認知能力」が大幅に伸びる! ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が 「人生のあらゆる分野での成功に必要な最重要ファクター」をついに解明! 世界の「能力観」「教育観」を根底から変えた 話題の世界的ベストセラー! ビジネスリーダー、エリート学者、オリンピック選手… 成功者の共通点は「才能」でも「IQ」でもなく 「グリット」(やり抜く力)だった! バラク・オバマ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ… 錚々たる権威がその重要性を語り、 米教育省が「最重要課題」として提唱する 「グリット」の秘密を初めて解き明かした一冊!
Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学
複雑に考えて仕事する自分を、誇りに思っていないか。 「シンプル」は現代ビジネスにおける最強の武器だ スティーブ・ジョブズのもとでアップルの「Think Different」キャンペーンにたずさわり、iMacを命名した伝説のクリエイティブ・ディレクターが初めて明かす、ビジネスとクリエイティブにおける「シンプル」という哲学。 いまや世界一のテクノロジー企業となったアップル躍進の秘密とは?もちろん誰もが知っている事実がある。アップルには偉大なるビジョナリーがいた。デザインに優れ、エンジニアリングにも、製造も小売もマーケティングもコミュニケーションもすべてが優れていた。だが、それらすべてを超越した何かが、真にアップルをアップルたらしめたのだ。 ――アップルは「シンプル」の熱狂的信者なのだ 本書は著者にしか知りえないさまざまなアップルでのエピソードを題材としながら、〈シンプル〉という哲学を、核となる10の要素に落としこんで紹介する。マーケティングの考え方、イノベーションをいかに生みだすのか、組織の生産性をどう高めるのか、アイデアを実現させる方法、意思決定の仕方、社内や顧問とのコミュニケーションのとりかたまで ―あなたも〈シンプル〉という武器を手にすることで、この複雑な世界においてクリエイティブな力を発揮することができるはずだ。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」である。 長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。 本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。 また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。 本書が長い間日本で出版されなかった理由については、「解説」で著者エリヤフ・ゴールドラットのコメントが引用されている。それによると、「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」というのが出版を拒否し続けた理由らしい。 本気か冗談か知らないが、いずれにしろ、アメリカが出し惜しみするほどの名著を日本語でも読めるというのは非常に喜ばしいことである。(土井英司)
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
顧客の意見に熱心に耳を傾け、新技術への投資を積極的に行い、常に高品質の製品やサービスを提供している業界トップの優良企業。ところが、その優れた経営のために失敗を招き、トップの地位を失ってしまう――。本書は、大手企業に必ず訪れるというこの「ジレンマ」を解き明かしベストセラーになった原著、『The Innovator’s Dilemma』の増補改訂版である。 ハーバード・ビジネス・スクールの教授である著者は、この逆説的なコンセプトを、学問的体系に基づいた緻密な論理構成によって実証している。事例として取り上げるのは、ディスク・ドライブや掘削機といった業界のほかに、ホンダが進出した北米市場やインテルが支配したマイクロ・プロセッサ市場など。それぞれの業界で起きた「破壊的イノベーション」を検証し、それに対処できない大手企業の宿命ともいえる法則を導き出している。 優れた経営とされてきたものが、「破壊的イノベーション」の前ではすべて無効になり、逆にマイナスの価値さえもちうるという指摘にはただ驚かされる。その点で本書は究極のイノベーション論であり、イノベーション・マネジメントの新境地を切り開いたものとして画期的な論考である。 「ジレンマは、解決できる」として著者が示す処方箋は、「成功体験」をもつ企業のトップはもちろん、イノベーションにかかわるすべての企業人にも必読の内容である。増補された「グループ討論の手引き」は研修のテキストにも活用できる。利用価値の高い1冊だ。(棚上 勉)