幸せとはなるものじゃなくて、気づくもの。

菅野一勢の登山
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菅野一勢の講義「幸せとはなるものじゃなくて、気づくもの。」

いきなり早速ですが、あなたに質問があるんですね。

今、人生の生きてる中で、絶対に今手放したくない3つのモノっていうのをちょっとイメージしてあげてください。

僕の場合は、『家族』『仕事』『親友』だったんですけれども、どんなものがイメージできますでしょうか?

少し考えてみてください。

はい、じゃあイメージしましたか?

そしたら、「リアルにそれを全て失った」という感じのことをイメージしてください。

例えば、家族とあげた人は家族がいなくなっちゃうとか。

友人って言った人は友人がいなくなっちゃう、恋人って言った人は恋人がいなくなっちゃう。

リアルにそれをイメージしてください。

どうでしょう?めちゃめちゃ辛くないですか?

人生の中でそれがなくなっちゃったら。

つまり逆に言うと僕らは人生で絶対欲しい3つなんです。

すでにそれを持ってると気付いた時からとても幸せじゃないですか?

だから幸せとはなるものじゃなくて気付くものなんですよ。

と言うわけで、もう僕らは今生きてるだけでハッピーだったってことなんですね。

そこにまずは気づいて生きたいですよね。

大概こういうものは失ってから気付くことが多い。

失う前に気づきたいですよね。

僕らはすでに幸せだったんだということを。

ちなみにウチの息子にこの質問をしたら、『プレステ4』『携帯、iPhone』『WiFi』って言ってましたね。

ウケるな(笑)

でも本当に「自分もうすでに幸せなんだ」と気付いて欲しいですね。

もし「100億円あなたにあげます」って言ったらどうしますか?当然欲しいですよね。

「100億円、はいあげます。代わりにあなたの目をください」って言われたら100億円貰いますか?

それでも欲しいですか?

ほぼ100%、自分の目なんか失いたくないですよね?

つまり僕らは既に100億円のものを持ってるってことなんですよね。

「それって幸せでしょ?」ということです。

「まずは自分の幸せに気づきましょう」ということですね。

「幸せとは、なるものでなく気付くもの」なんです。

人生を幸せに生きるためは、お金だけで持っていても幸せにはなれないですよね。

僕は精神的な豊かさと健康的な体が無いと人生楽しくないと思います。

いくらお金持ってても体が不自由になっちゃって、旅も行けないとかなったら辛いですし。

やっぱり経済的な豊かさ、さらには自由な時間っていうのも当然ないとダメですよね。

だって、いくらお金を持ってても使える時間が無ければとしょうがないですよね。

だからこの4つを兼ね揃えた幸せなお金持ちを目指しましょうということです。

だからこそ、『幸せに生きるためだ』っていうこのマインドセットも必要なんですよ。

自分自身が豊かになるための自分の器を広げていくというお勉強はしていきましょうね。

そして先ほど話しましたが健康な体が大事です。

僕も週2回はジムに行って有酸素運動や筋トレしています。

是非皆さんも積極的に健康のために運動はしましょう。

あとは経済的な豊かさと自由な時間ですね。

やっぱり稼いでるだけで使う時間が無いとつまらないですよね。

社長のポジションを継承して行くなりして自分の時間を自由に使って、やりたい時にできることができる。

人生のやりたいことリストを一個一個潰して行く。

起業をするなら本当に幸せな経営者になってもらいたいなと思ってます。

実はお金だけを持ってても不幸なお金持ちってたくさんいます。

世界の富の半分を持つと言われたアメリカの大富豪ハワード・ヒューズという方がいらっしゃって、晩年極度の人間不信に陥って誰とも会うこともなく買い取った高級なスイートルームで死んでいったという説があるのですがそうなっては意味が無いですよね。

世界の富の半分を持つとなったところで、やっぱり精神的な豊かさが無いとホテルから一歩も出ずに暮らして誰とも会わない生活、これではやっぱり幸せじゃないと思うんですね。

お金だけじゃなく精神的な豊かさ、健康な体、自由な時間、これらも一緒に手に入れていきましょうね。

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