『構え、撃て、狙え!』

地平線と夕焼け
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菅野一勢の講義『構え、撃て、狙え!』

どうも、菅野一勢です!

今日は『構え、撃て、狙え!』という発想についてお話していきます。

起業家の成功者の発想ってほとんどこれなんですね。

「構え、撃て、狙え」なんですよ。

普通順番って「構え、狙え、撃て」じゃないですか。

でも、僕ら起業家は「構え、撃て、狙え」なんですよ。

どういうことかというと、まずやってみてから狙いを定めて行こうということですね。

うまくいかなくたっていいんです。

まずやることが重要ということですね。

「まず撃ってみよう」「まず撃っちゃえ」と。

中村さんなんかは15年前くらいかな…ネットビジネスに参入するときに僕がコンサルをしていた時なんですけれども、彼は何でもかんでもすぐ「撃つ」んですよ。

撃ってみて、「菅野さん、これやってみました。これがうまく行きません」って聞いてくるんですね。

だから早いんですよ。

だけど同じ時期にコンサルをしていた人たちって

例えば「菅野さん、もしクレーム来たらどう対処すればいいんですか?」ってとか言ってるんですよ。

「あ!あれ?〇〇さん、クレーム来たんですか?」って言ったら

「いや、来てないです」

「あれ?商品もうありましたっけ?」

「いえ、商品もないです」。

「え?何でそういうこと考えてるんですか?売ってもないのにクレーム来るはずないじゃないですか」

「いや、来たらどうしようかな…」、とか言って。

「え?」って感じですよね。

起こりもしないことを考えているんです、ずっと遠いことを。

例えば大学の入試とかって何が出るか分からないから予備校とかに行って勉強するわけですよね。

けれども、社会人は自分の問題って決まっているわけですよ。

だからそれだけ勉強すればいい。

自分が動いて出てきた困ったことだけを勉強していけばいいんです。

だから、まだ一人でビジネスやっている時から組織化とか勉強する必要は無いんですよ。

組織化に関しては一人ビジネスから始めて10人くらいに社員が増えてくると、もう隅から隅まで何をやってるか目が届かないんですよ。

そうしたら部下に「3人見るようにして」っていう感じで、その時初めて困って組織化のマネジメントを覚えて、そういう時に本屋さんに行って10冊くらい専門書を買って来てバーっと読みまくるんですよ。

セミナーとかもそういう時に行くんですよ。

困った時じゃないと人間は吸収しないので。

今あなたが組織化とかマネジメントを勉強しても、いざそういう時が来るのは何年も後なので忘れちゃいますよね。

だから、そういう意味の無い勉強はしない。

まずは”今飛び込んでみる。”

そして壁にぶち当たったものだけその時勉強する。

これが最短距離で成功するルールですよ。

だから、とにかく「飛び込んでから考えろ」『構え、撃て、狙え』ですね。

『無駄な勉強は一切しない』と。

将来起こるだろう予測的な勉強はしない。

今まさにぶつかった壁の勉強しかしないから最短距離で突き抜けられるんですよね。

ですから、みなさんもまずは飛び込んで撃ってみる。

そこで出てきた問題に全力で取り組み成長していきましょう!

今日もありがとうございました!

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